ぐにゃんの失恋

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ぐにゃんです。

去年の振り返りが終わり、二人の彼女(と呼んでいる存在)を持ち

今回の緊急事態宣言が発令されました。


緊急事態宣言に伴い、世の一般女子は外出を自粛する。

状況は何も変わっていないのに、政府が右、といえば右、という世の中。

まぁ、それに対して否定をする内容のブログではないのだが。

彼女が二人いる中でも、ぐにゃんは前進をやめなかった。

その結果がこれだ。

分かった瞬間即ブロック。

実は年始に、WithとPairsでアポが2件入っていた。

1件は当日12:00にアポが決まった、その日の15:00アポ

待ち合わせ時間になっても物件から連絡はこない。

LINE交換は会ってから、ぐにゃんからの連絡に既読はつく。

ドタキャンにしては質が悪いと思ったので、おそらくはこの彼女が

自演でアカウントを作っていたのだろう。年齢の一致や、文章の頭の悪そうな雰囲気から伝わってくる。

というわけで、意図せず、彼女が一人になった・・・

という話ではなく。


2年前のあの日、その子「まゆ」とはPairsを通じて出会った。

スト値は6といった所か。

色白で細身、Dカップ。スタイルはかなり良かった。

キレイ目カジュアルの服を着こなす、ウェーブがかった茶色の髪。

笑った時に出来るえくぼ。

「好きだよ」と恥ずかしそうに言う表情


アポはカウンターの横並び、オセロルーティンで勝利し、フェイズシフトでカラに移行し、そのまま即った物件だった。

某ビールメーカーの営業職、頭も良いし、機転も効く。

そんな「まゆ」を即って彼女化し、オンリーワン中毒になったのはちょうど2年と少し前だっただろうか。


即った翌日も一緒に過ごした。

会社の後輩の結婚式に参列した後、その足で 「まゆ」に会った。

翌週も土日と時間を割いた、気付くと、金土日、という週末をすべてまゆに注ぎ込むという結果になっていた。

お酒も程々に飲む彼女。

シャイな性格を、どんどん攻略していくうちに、ぐにゃん自身の心も 「まゆ」 に奪われていた。

温泉旅行も行った、一緒に皇居ランもした。
裸になって、抱き合って眠る夜もあった。
お互いの過去の恋愛を話す事もあった。
服を選び合った。
井之頭公園でデートをした。
数えきれないほど、一緒に居たんだ。

だけど、幸せな時間は長くは続かなかった。


「まゆ」 がとある地方に転勤になった。

遠距離、と呼べる程の距離。片道1.5時間。往復10,000円弱。

それでもぐにゃんと 「まゆ」は会うペースを変えなかった。

電話を多くするようになった。

手紙を貰った。

「転勤になって、近くに居れないけど、ぐにゃんのお陰で助かってるよ。本当にありがとうね。」

どこからか、会う度によそよそしい態度に見えた。

抱こうとする事に対して、ネガティブな感情を見せるようになった。

肉体的距離が遠くなっているのを感じた。

それでも、「まゆ」 が楽しんでくれるように尽くした。

大阪旅行に連れて行った。
ぐにゃんが住んでいたからこそ分かる、とっておきの居酒屋。
綺麗な夜景。

サイコロで出た目を山手線で降りて、観光。
延べ5-6時間かかるこの遊びを楽しんだ。

だが、データフォルダに残っている 「まゆ」の写真は

どこか笑顔が喪われていた。


年末年始を挟むに当たって、ぐにゃんはPUAとして自省をした。

オンリーワン中毒になっている自分に対して、まゆの気持ちを取り戻そうと躍起になっている自分に対して。

アプリは始めないものの、既セクや元カノ、色んな女性と会った。

そして、ぐにゃんからの連絡を一切絶った。

年が明け

約束していた1月の3連休。

その初日、ぐにゃんは 「まゆ」の元へ向かった。


明らかに、生理周期と違うにも関わらず生理用品を購入する、という 「まゆ」

今日から3連休、まゆはぐにゃんの抱擁を拒絶した。

(´ω`)「言いたいことがあるなら言ってよ」

少し、空気を変えて。落ち着いたトーンで「まゆ」に語り掛ける。

永遠かと思えるような沈黙の後。

「まゆ」はこう口を開いた。

(*゚▽゚)ノ「私、ぐにゃんに対する気持ちが戻らないかもしれない」

聞きたくなかった言葉。
嘘だ、と。
そう思いたかった。

(´ω`)「なんとなくそんな感じはしてたよ」

気丈に振舞った。

絶望的な状況ではあったが、頭は冷静だった。

(´ω`)「大阪旅行に行った頃から、まゆの気持ちが離れていっているのがわかってた。だけど、まゆと別れたい、という風には思えなかったから精一杯努力してみた。でも、大事なのはまゆの気持ちだよね。幾ら俺が好きでも、まゆがダメなら関係は続けられないもんね」

好きだ、という気持ちも伝えた。

感情に訴えて、「まゆ」に届いてほしかった。

だが、「まゆ」にその声が届くことがなかった。

(*゚▽゚)ノ「ごめんなさい、別れましょう。」

そう「まゆ」が結論付けるのに、それ程時間はかからなかった。


その日は終電が無い為、泊めてもらう事に。

翌朝、「まゆ」と少し話をした。

ぐにゃんの気持ちを、包み隠さず伝えた。

だが、それでも「まゆ」の気持ちは変わらなかった。

せめても、友達で居ようという事を伝え、承諾してもらった。

最後に、「まゆ」とハグをして別れた。

「まゆ」をぐにゃんの首元に抱きしめ、髪を触る。

二度とこの、美しい髪に触れることも、「まゆ」を抱きしめることもない。

最後の抱擁を抱きしめ、笑顔でまゆに別れを告げた。


帰り道。

昼下がりの地方都市の、ターミナル駅に向かう最中。

ぐにゃんは涙が止まらなかった。

「まゆ」の家までの道。

もう二度と向かう事のない道を、噛み締めるように帰り道を焼き付ける。

国道の車の音、道脇のショッピングモール。

新幹線に乗車し、終わったことを実感する。


そこからは地獄だった。

友人を沢山集めて飲みに行った。

既セクを彼女に昇格させた。

何をしても満たされない想いがあった。

アプリも早速再開した。

どこかで、「まゆ」の面影を追いかけている自分がいた。

街で、駅で、お店で、居酒屋で。

「まゆ」と歩いた道、「まゆ」と行った場所。

忘れたくても忘れられなかった。

その度に、ぐにゃんは苦痛だった。

だが、それでも最後の矜持か、「まゆ」とは友達の体裁を保つために

連絡をすることはなかった。


ちょうど今日、「まゆ」と別れを選んだ日から2年という歳月が経過した。

完全に忘れたと言っては嘘になる。

だが、それでも今は満たされていることを実感できている。

『思い出は色褪せない』という言葉があるが、間違っている。

ぐにゃんの中での「まゆ」はそこに居たことも朧気になっている。

手の大きさ、綺麗な胸。振り返った時の笑顔。

その全てが霞んできた。

それ程の即を重ねてきた。

おそらくこの2年で50人弱、新規を即っているが

それでようやく忘れることが出来た。

『恋愛の傷は、恋愛で癒す』

というのは間違いだ。

『恋愛の傷は、恋愛で濁す』

こっちの方が正しい。

沢山の女性を抱き続けることによって、その姿や、声、雰囲気、性格

それら全てを濁していく。

その中で、きっと新たな出会いがあるから。


新年早々、2アポ決まっていたぐにゃんだが

どっちもドタキャンされてキレそうです。

以上です。

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