
ぐにゃんです。
三連戦、最終日の苦渋の即。
ある程度ではあるが自信は取り戻していた。
だが、ぐにゃんの見るべき景色は違った。
某週末 新宿

常に目線を高く置かなくてはならない。
当然のゴールとしては、即。
ただ、その過程にも拘っていく。
高い金を払うのであれば、風俗に行けば良い。
心を得るための活動であれば、そもそも即を狙う必要はない。
で、あれば何を目指しているのか?
ゴールを即(S)と置いた場合。
その過程に使用した金額(C)、時間(T)、物件のスト値(α)に置いた場合。
α-(CxT)=S
物件のスト値に対して、投下した時間と金額、ぐにゃん自身のリソースを
どの程度割いていたか。最終的に即というゴールありきではあるが。
風俗に行く、という事は物件のスト値をから時間を引き算から除外し、金額のみを考えるべきである。
ただ、そこに人間には心がある。
更に、セフレ化、彼女化という手段でぐにゃんの人生に一つ色を添えることも可能だ。
様々な観点から素人に対してアプローチする意味がある。
今回のアポで、ぐにゃんはそれを思い知る結果となる。
オープン
顔:★★★★★☆☆☆☆☆
スタイル:★★★★★★☆☆☆☆
胸:★★★★★★☆☆☆☆
オシャレ:★★★★☆☆☆☆☆☆
20/40 スト値5

やや丸顔で、黒髪看護師。
※この写真は流石に可愛すぎるが・・・
ややふくよかな体系ではあったが、しっかりとその胸の膨らみも
ぐにゃんの目は相変わらず逃すことは無かった。
たぬき顔、という感じが表現するに相応しかった。
新宿に対して土地勘が無い、という物件。
少し遅れてきた物件に対してぐにゃんはネグを入れながら和みを開始。
(´ω`)「なんで西口と東口も分からないの?笑」
(*゚▽゚)ノ「ホントに来た事あんまりなくて・・・笑」
(´ω`)「とりあえず今からお店行くから迷わないように着いてきてね」
子供扱いし、主導権を握りに行く。
店に到着、初のお店、カウンターでワインを飲みながら洋食を嗜むお店。

ビールとカクテルで乾杯。
今日は休みだった、という物件。自然な流れで、翌日も休みである事を確認。
終電、という概念も無い事を確認。
仕事の話を10分程、その後恋愛遍歴引き出しルーティン
付き合っていた彼と、4月頃別れたようだ。
数年間付き合っていたが、最後は最悪な終わり方だったとか。
ここで「え、それどんな?」
と、がっついてはいけない。
(´ω`)「そうなんだ、大変だったね」
と余裕のスルー。
喋りたくなったら物件から勝手に喋りだすだろう。
(*゚▽゚)ノ「ぐにゃんさんはいつまで彼女いたんですか?」
毎回同じ答えを用意している、それを復唱する作業。
(*゚▽゚)ノ「そうなんですね!アプリで何人か会いましたか?」
これも、毎回同じ答えを用意している、それを復唱する作業。
こうやって恋愛遍歴引き出しルーティンは先方の状況を引き出した上で
自己開示は程ほどに、相手の求めている男性像、付け入る隙を探る。
(*゚▽゚)ノ「てか私陰キャなので、ぐにゃんさんみたいな陽キャは怖いです!笑」
こういう物件への対処が得意なのもPUAならでは
(´ω`)「え、海もBBQも夏も嫌いだけど、どこらへんが陽キャなの?笑」
(*゚▽゚)ノ「私、アニメ観たりとかしますし。あと前髪上がってるのが陽キャ!」
陽キャに対する激しい壁。突破は簡単。
(´ω`)「じゃぁ前髪下ろしてみるわ(サワサワ)、アニメだったら俺も結構見てるよ~。○○○とか×××とかも見たし、あ~女子が好きそうなら△△△も見たかな。」
(*゚▽゚)ノ「前髪下ろしたら大人しくなりましたね。笑 △△△なら知ってます!全部見ましたか?」
(´ω`)「(髪を戻す)△△△のオープニングの○○○がめっちゃ良いよね!あのシーンで流れた時にめちゃ感動した」
(*゚▽゚)ノ「あ!めっちゃ分かります!良いですよね!てかなんで髪戻しちゃったんですか。笑」
陽キャに対する抵抗感を和らげる、というかそれ以上のアニメ/漫画の知識がぐにゃんにはあった為、共感を得る事でまずはラポールを形成し、『ただの陽キャで近寄りがたい人物』という壁を排除することに成功。
と、同時に髪を上げ下げする事により先方の要求を一旦は飲みながらも、媚びずに自分を貫き通すことも出来ていた。
そこそこに飲む物件だった。
お酒を追加していく、ボディタッチも増えてきた。
ちょっとぽっちゃりしている体系を
(´ω`)「てかなんでそんなにスタイル良いの?クビレやばそうだから触って良い?」
で、了承を得る前にタッチを実施しお腹回りをつまむ。
良い肉感にぐにゃんは心を躍らせる。
ゆいは嫌がるような素振りを見せながらも、目は喜んでいるように感じた。
そのやりとりを数回だけ繰り返して、また話を恋愛トークに戻す。
最初に引き出していた最悪な別れ方について、物件から話し出してきた。
どうやらお互いが好きすぎて、お互いダメになってしまう、という理由で別れたとの事。
なんとも中学生のような別れ方だったが、真剣な顔でそれを聞く。
もう少し深堀りしてほしいのではないか?というタイミングでぐにゃんは仕掛ける。
フェイズシフトルーティン。
お会計。
おもむろに外へ。
その話の続きをしながら並行トーク。
(´ω`)「家そこだから、続きは家で聞くよ」
家打診。どうだ?!
(*゚▽゚)ノ「う~ん、、、ちょっとコンビニ行っていいですか?」
決して嫌そうな表情には見えなかった。
コンビニに行って思考をさせてはいけないと考えた。
(´ω`)「飲み物なら家にあるよ。嫌な事はしないからおいで。まだ話したいし」
嫌な事はしない、という事、即ちエロイ事をしない、ではない。
勿論、まゆにはその意図は伝わっていないと思われるが。
(*゚▽゚)ノ「分かりました。じゃぁもう少し話しましょ!」
家in
座るところはベッドしかない。
話すことなど、正直何一つ無かった。
ベッドに腰掛けさせてそのまま横になり並ぶ。
で、そのまま焦らすように話を勧める。
顔が近い状態で、腕枕をしながら、相手の頭を右手で撫でる。
でも、キス迄は時間をかけた。
キス
ノーグダ
そのまま、服を脱がしにかかる。
ふくよかな乳、そして身体が露わになった。
(´ω`)「嫌だったら言ってね」
愛撫が最高潮に達したタイミングで悪魔の一言をかける。
そのタイミングで、嫌、と言える筈もなく物件は首を横に振る。
そして、竿。
B級グルメ感。
そして、歓喜の瞬間。

即
小さめの身体に、揺れる乳房がとてつもなくエロかった。
ぐにゃんはそのまま正常位で果てた。

急にベッドの下からぐにゃんの事を押し上げる物件。
(*゚▽゚)ノ「帰らないと・・・!」
急にぐにゃんの身体を跳ね除け、着替えを始める物件。
呆気に取られていたが、駅まで送る事にした。
ぐにゃんとしては朝まで居られたら居られたで面倒だが
こうやって、去っていくのを見送る虚しさはある。
決して引き止めはしないのだが、なんだかヤリ捨てされたようだ。
(´ω`)「電車あるの?」
(*゚▽゚)ノ「ないけど、友達の家に行く!」
―――そこまでして俺と寝たくないかww
改札迄見送り、手を振り別れを伝える。
御礼LINEに既読はついたものの、返信は返ってきていない。
まぁ良いだろう。
終電ギリギリ、サラリーマン達が急ぎ足で改札へ向かう中
ぐにゃんは逆方向へ優雅な足取りで帰って行ったのであった。
【総評】
・CPS
→6,000円くらい
・即
→決して媚びない姿勢、ラポールの形成、家に向かうまでの導線やタイミング。
全てが完璧なタイミングだったからこそ、即が形成されたと思っている。
本来、今回の物件は恐らく即系ではなかったと考えられる。
そう仮定する要因としては
・陽キャへの強い嫌悪感
・家打診した際のコンビニへ寄る発言
・その他会話の節々に感じた真面目な印象
という3点が挙げられる。
では、即系ではない物件を攻略するには相手の求める像になればいい。
というよりも、相手が求めている像だ、と勘違いさせればいいのだ。
決して地味ではない顔をしているぐにゃんが、陰キャの物件に対しての会話のパスワークを巧みに駆使し、その上で媚びる事無く、主導権を握り続けた。
その結果、見事なゴールに繋がった。
正に、点と点を結び、線を生み出したような即だった。
心理的に更に和を入れていれば、まゆがぐにゃんにのめりこみ、家に泊まり、LTR(Long Term Relationship)になることも可能だったのだろうが、今回はそうはならなかった事が少しだけ、悔やまれた。
台風が通過した翌日、新宿駅は錚々たる人の数で
改札口に入れないほどだった。
電車が動き出しているにも関わらず、入場規制で駅へ入れずごった返す人々。
それを横目にぐにゃんは駅と家を往復する事が出来る。
やはり社会人になったら都心部に住むべし。
モテ、会社への距離、全てを鑑みてその対価を支払う価値はある。
ぐにゃんは改めて新宿に住んでることを誇りに思い。
そして、人狼ゲームのアプリを開いたのだった。
以上です。
<2019年度集計>
アポ:18
キス:13
即:11
出撃:0
声掛け:0
オープン:0